サステナブルな選択肢を可視化できる マップ型ポータルアプリ「slowz(スロウズ)」 渋谷近辺の約80店舗からスタート!
サステナブルな選択をしていきたいけれど、何から始めていいかわからない、情報が手に入らない……という悩みを解決するアプリ「slows」が誕生。渋谷近辺の約80店舗を掲載してβ版の配信をスタート。
サステナブルな選択肢を可視化する
slowz(スロウズ)は、日々の生活の中にあるサステナブルな選択肢を可視化できるアプリ。これからの時代に求められる社会と行動を応援するために生まれた、サステナブルサービスだ。今回リリースされたβ版では、渋谷区を中心とする店舗情報を掲載した「マップ機能」を実装している。今後は、サステナブルな取り組みをする店を掲載したマップをはじめとし、イベントの検索や様々なテーマに関する情報共有やコミュニケーションといった「都市生活のサステナブルなスイッチ」ができるプラットフォームをめざすという。
アクションへのハードルを下げたい
開発の背景には、「サステナブル」という言葉や概念と人々との間にある乖離がある。実際、ファストファッションブランドのH&Mでは、循環型で革新的な新素材を使用したサステイナブル・コレクションを発表したり、ユニリーバでは「サステナビリティを暮らしの”あたりまえ”に」というビジョンの元、20以上のサステナブルブランド(例:Dove, Lipton)を展開するなど、生活と密接した取り組みが始まっているのは確かだが、いざ現実の社会に目を向けてみると、まだ主流と言えるほど定着はしていない。「サステナブル」「エシカル」「ソーシャルグッド」というワードを聞くほどに、良いことだとはわかっているが、どう行動したらいいのか、何から始めていいかわからないとハードルを高く感じてしまう方も少なくないはず。同サービスは、そういった方々を含め、都市に住むあらゆる人の日常生活におけるサステナブルなアクションを応援するために誕生したマップ型サスナブルポータルアプリなのだ。
生活をサステナブルにスイッチ
自然保護、動物保護、ゴミ削減など、様々なジャンルに対応し、個人の関心からお店を探すという新しい体験を提供している。掲載情報は、同サービスのスタッフが実際に訪問調査したお店が中心で、フード、ドリンク、アパレルなど、すぐに生活に取り入れられるお店も多数掲載されている。お店の魅力的な活動や思いを拾い上げ、単なるお店紹介ではない、消費活動の楽しさをポジティブかつ多様な表現も楽しい。実際にアプリをダウンロードして覗いてみると、渋谷界隈だけでもこれだけの店舗がサステナブルな取り組みをしているかと驚く。さらに今後は、口コミの投稿、レビューの閲覧や、アプリ内の行動からサステナブル傾向をスコアリングする機能なども追加されるという。常にサステナブルな選択肢を目の前に広げられること、自分の行動が世の中にどれくらい貢献しているかを可視化・実感することで、生活をサステナブルにスイッチしていく機会になりそうだ。
ダウンロードはこちらから
※現在はAppstoreのみ対応